各地で開催時期が異なる成人式
成人式とは、子どもが20歳を迎え一人の成人として自立し、大人の社会に出ていくための自覚を持たせるため、また成人になったことを祝うための儀式です。
市長等から祝福の言葉を贈られたりイベントが行われたり同窓会があったりと、たくさんの行事で成人したことを祝福します。
昔は1月15日が成人の日でしたが現在は1月の第二月曜が成人の日と制定されています。
しかし成人式を行う日程は各地域でまちまちです。
冬に大雪が降り、なかなか人が集まれない寒冷地は夏のお盆の帰省の時期に合わせて行うところもあります。
また成人の日ではなく、帰省しやすく人が集まりやすい正月に行う地域もあります。
せっかくのお祝いですから、できるだけ多くの人が参加できるよう各自治体も工夫を凝らして成人式の時期を決めているようです。